子育ては免許制に

金がないのに子供を作るな

親に十分な金がないと、子供に悲劇が待っている。 欲しい物も買って貰えなくなるのは勿論のこと、何より深刻なのが、大学の学費を出せないと夢を諦めることになる。 低学歴になるとその分、就くことが出来るまともな職業が減り、子供まで貧困に喘ぐことになる。 これを、「貧困の再生産」と言う。 奨学金は将来返さなければならない。 親の貧困が原因で子供が苦しまなければならなくなる(こんなことを言うと、学歴社会を批判し始める馬鹿がいそうだが、そんな筋違いなことは言わないこと)。

これは日本の政策の問題だ。日本では国公立大学ですら授業料が年間50万円以上掛かる等、学費が高い。 大企業や金持ちからもっと税を取るとかして、より教育に金を掛けなければならないのだが、いくらそうだからと言って、金がなくても教育を受ける環境が整うまで子供を作ってはいけない。 現状では、金がなければ子供を諦めるべきだ。 いくら正論を言った所で、直ちにはどうにもならないのである。

本当は、親は私立大学の医学部にも行かせられるだけの金を用意出来なければならない。 大学によって学費に差はあるが、少なくとも平均程度は用意しておかねばならない。 子供が複数いる場合は当然全員が行っても大丈夫でなければならない。 こんなことを言うと、「勉強して国公立に入れば良い」と言う人が結構いる。 しかし、なぜ自分は勉強しなければならないのに、金持ちの子供はそれ程勉強しなくても良いのか、と聞かれれば終わりだ。 少なくとも進路だけは平等でなくてはならない。 「私の子供は医学部なんて目指さなかったから良かったではないか」などと平然と言う愚民がいるが、それは結果論だ。 其奴はもし子供が医学部を考えたらどうなるかを考えなかったのだ。

「子供を作る権利」とか言い出す馬鹿が一部にはいる。 このような愚民は、子育てを自分の楽しみの為としか考えておらず、子供の人権なんて考えていないから、こんな奴に子供を作らせてはいけない。 子供を作ることは、親にとっては単なる楽しみの1つに過ぎないが、子供にとっては自分の人生が懸かっていることだ。 だから、親が楽しむ権利よりも、どうせ生まれるならまともな生活をするという子供の権利の方が優先されなければならないのである。

親に感謝するということ

多くの親が金銭的に十分と言える環境で子供を作っているとは言い難い。 しかしながら、それで親を恨んでいるという声は決して多くはない。 それは金銭面よりも、この世に生んでくれたことに対する感謝の方が上回っていると考えている人が多いからだ。

しかし、本当に貴方が享受している程度の楽しみで生きていて良かったと言えるのか、生きることは苦しみを読んでもう一度考えてみて欲しい。 もし、何もしなくても食べていけて、生きる楽しみだけを享受出来るのなら親に感謝すれば良いが、そんなことが出来るのは金持ちの息子くらいだ。 殆どの人は苦しみの方が多いのだ。

その僅かな楽しみでも、それを享受させてくれた親に感謝するという人がいるが、感謝のハードルが低すぎだ。 そこまで感謝のハードルが低い所為で、大学の学費を汗水垂らして稼ぐという、本来ならば親として当たり前のことが感謝の対象になってしまう。 すると、親がそれを出来なくても、それで普通になってしまう。

多くの人は、親には感謝すべきとか、敬うべきと考えている。 日本ではまともな宗教は衰退してしまったが、どこの宗教でも同じことを言っている。 ここ最近、庶民の生活は苦しくなってきているが、それでも現代は人類の歴史上では最もマシな時代である。 昔は生きているだけで幸せだと考えてそれで親に感謝するとか、或いは欲望を捨てるとかでもしないととてもやっていけなかったのかも知れない。

親の責任

このコラムでは、やはり最も重要なことである進路の選択範囲が親によって変わってしまうという問題を挙げたが、他にも親の義務というものは数多くあり、親の責任は限りなく重いのである。

人間を育てるということは、誰にでも出来るものではない。 教員に免許が必要なのに異論はなかろう。 教師よりも親の方が子供に与える影響が大きい。 だから親になるのも免許制にしなければならない。 ぶっ飛んだ主張に聞こえるかも知れないが、馬鹿でも誰でも親になれる現状をおかしいと思わない方がおかしい。 親は家庭では警察でもあり、裁判官でもあり、政治家でもある。 子供は親には逆らえない。 給食費の滞納とか、モンスターペアレントとかが最近問題になっている。 こんな愚民が親になることを許してはいけない。 結局一番不幸になるのは子供なのだ。

ますます少子化が加速するとか馬鹿なことを言われそうだが、不幸な人が100人いるよりも、幸せな人が10人いる方がずっと良い。

2008年10月5日 救世主かける様(http://gumin.xxxxxxxx.jp/)

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