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無断リンク問題の決着

ネットはリンクフリーの世界

他人のサイトに無断リンクすることの是非は昔から議論されてきたが、そもそもネット上でウェブページを公開するということは、誰でもそれにアクセスすることが出来るようにするということだ。 誰でも見られるのだから、そのページにリンクを張って他人に紹介することも出来なければおかしい。 ネットは元々リンクフリーの世界なのである。 まずはこのようなネットの性質を理解しなければならない。 特定の人だけに見て欲しいのならば、通常のウェブサイトという手段は誤りなのである。 違法性のあるサイトで無断リンク禁止と書かれていることがあるが、当然そんなサイトは論外だ。

勿論ここで言う無断リンクとは、正当な目的での無断リンクということだ。 2ちゃんねるの連中のように、迷惑行為を行う為の無断リンクまで自由だと言っているのではない。 それは自由の範囲外で、悪に決まっている。 これは迷惑行為の問題で、無断リンクとは別問題だ。

中身のページへのリンク

トップページはこれで良いとして、それでは中身のページに直接リンクするのはどうか。 トップページは単なる目次であって、そこに内容はない。 だからリンクをトップページに限定すると、来訪者はトップページの中から目的のページを探さなければならなくなってしまう。 仮に、かける様帝国がトップページ以外へのリンクを禁止していたとしよう。 誰かが「かける様帝国の鉄道が素晴らしい」と自分の日記で紹介したかったとしても、トップページ以外へのリンクが禁止なので、その人はかける様帝国のトップページにリンクを張って、日記を読んだ人にはかける様帝国の目次から「かける様帝国の鉄道」を探してもらわなければならなくなる。 余程暇な人でない限り、そんな面倒なことを一々やっていられない。 折角沢山の人に「かける様帝国の鉄道」のページを見てもらえる所だったのに、勿体ないことになる。

それでは他のページを見てもらえなくなるかも知れない、と思うかもしれない。 それなら全てのページにトップページへのリンクを張っておこう。 そうすれば、中身のページに直接ジャンプして来ても、その人が「これは」と思えば、他のページも見てみたくなる。 そう思わなくても自分のページが見てもらえただけでも十分ウェブサイトを作った目的は達成出来ているではないか。 トップページだけ見てどこかへ行ってしまうよりも、中身を見てもらった方が良い。

こんなことを言う人は大抵、単にトップページのアクセスカウンタを回したいからそう言っているのだが、アクセスカウンタの数値とそのウェブサイトの価値なんて無関係なのに、そんなことに拘るのは止めよう。 来訪者に不便を強いてまでアクセスカウンタを回すなんて馬鹿馬鹿しいことだ。

放っておけば良い

ウェブサイトを制作する側としては、誰にでも公開する仕組みのネット上において、見られる人を制限する無断リンク禁止は矛盾しているのだ、と分からなければならないということだが、それでは来訪者としてはそんなサイトを見つけたらどうすれば良いか。

いくら矛盾しているからと言って、本人が嫌がっていることをわざわざしてはいけない。 トップページ以外へのリンクが禁止と書かれていれば、リンクはトップページにしておこう。 相手の言う通りにした所で自分が何か損する訳でもないし、結局内容を読んでもらえないのは相手なのだから別に良いではないか。 大体、無断リンク禁止なんて矛盾した主張をする奴は馬鹿なのだから、そんな馬鹿のサイトになんて頼まれてもリンクしてやらない、というくらいの気持ちで行こうではないか。

中には無断リンクを「表現の自由」と主張してまで正当化しようとする愚民までいる。 自由の濫用も甚だしい所だ。 権力以外に対しての表現の自由は制限される訳で、相手が嫌がっていることをしてまで表現の自由を通すには、ここのサイトを大勢の人に見てもらわないと社会の利害に関わるとか、それなりの理由が求められる。 それでは違法サイトを告発するのに無断リンクするのはどうか。 その場合はスペースを貸している業者に通報すれば良いだけの話で、自分のサイトから無断リンクして晒し者にする必要はない。 晒し者にするということは皆で叩いてやろうということだから、目的自体が悪である。 無断リンクの是非も目的に依るということだ。

ということで、無断リンク禁止と主張する人は馬鹿、そのようなサイトに対して強引に無断リンクする奴は悪である。

2008年12月6日 救世主かける様(http://gumin.xxxxxxxx.jp/)

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